たまたんのぶろぐ

たまたんが時たま言いたいことを書いてます。ジャンルはめっちゃええ加減ですwソフトやプログラムのことが多いかもしれませんが。。。。。

StoryBoardでiPhone5とその他のiPhoneを別々に作成する方法

ども、不定期的にネタを小出しにしてるため、PVが全然増えないTAMAです。

まぁ、増やす気もなくって、自分のメモ程度で書いてるだけなんですけどねw

今回は、開発のネタっす。

いつもの通り途中で適当になるかもしれませんがあしからず( ̄∇ ̄)

 

今回、iPhone5がでて、世界中で良いやら悪いやら賛否両論ですが、

たぶん、あいぽんプログラマが一番気になったのは、画面が縦長になったことでしょう。

その当時を再現すると

 

アップルさん:「新しいあいぽんでま〜す」じゃじゃ〜〜ん。

私ら    :「おぉ!!」((((o゜▽゜)o))) ドキドキ♪

アップルさん:「これです!!」つ[あいぽん5]

ユーザ1  :「ほほぉ〜〜〜!!」(*^o^*)

ユーザ2  :「ちっ、噂されてたとうりじゃん」チェ〜ッ… ( ̄、 ̄)

ユーザ3  :「ほちぃ」(@@)ウルウル

プログラマ1:「え”!!が、画面が。。。。」(゜-゜)

プログラマ2:「うにゃ?が、画面が。。。。」(ノ_・。)

プログラマ3:「げぇ?が、画面が。。。。」(O_O)

 ・

 ・ 以下同文

 ・

プログラマX:「(好きな言葉を入れてください)!!が、画面が。。。。」(×_×;)

 

 

てなかんじでしたよねぇ。(笑)<注意> 本ブログはかなり脚色が入っています。

 

っで、最近、iOS5以上のユーザが増えてきたので、StoryBoardに移行する人が多くなってきたと思いますが、どうしたら良いのだろうと思った人はいるのではないでしょうか。

 

すっげぇ〜〜〜〜簡単っすよぉ( ̄∇ ̄)

 

簡単に言うと、アプリのデリゲートで、画面判別し、画面の大きさごとにStoryBoardを作成しておき、対応するものを表示するんです。

 

( ゚Д゚)ハァ?わかるかぼけぇ!!

 

って言われそうなんで、具体的に書きましょうか。。。。。

「SingleView Aplication」で作っている前提で話します。

ここがわからない場合は他のサイトを見て勉強してください。m(__)m

 

○ 新しいプロジェクトを作成するとiPhone5用のStoryBoardで自動生成されていると思いますので、古いiPhone用のStoryBoardを作成します。

 

1.プロジェクトより右クリックする。

f:id:tama-jp:20120927100735p:plain

2.New Fileを選ぶ

f:id:tama-jp:20120927100741p:plain

3.StoryBoardを選択する。

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4.あいぽんようなんで、そのままNEXT!!

f:id:tama-jp:20120927100926p:plain

5.StoryBoardの名称を入れ、次へ。

f:id:tama-jp:20120927100935p:plain

6.これで土台は出来ました。が、中身はありません。

f:id:tama-jp:20120927100949p:plain

7.UIViewコントローラを貼り付ける。

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8.見た目がiPhone5のUIが張り付きます。

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9.iPhone4以下のものにするには、下の方の縮まりを示すアイコンを一回押します。

f:id:tama-jp:20120927101058p:plain←これ。

10.するとiPhone4以下のUIに見た目はなります。

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11.ついでなので、どっちのStoryBoardを使ったかわかるようにラベルを貼っておきましょう。

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画面は完成です。

これで、iPhone5用、iPhone4以下用の二つのStoryBoardが出来ました

 

○次に、このStoryBoardの呼び出し方ですね。

一般的には、プロジェクトのTargetの設定でStoryBoardは呼び出されます。

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それを無視して、「AppDelegate」から起動するように、ソースを変更します。

具体的には、「application:didFinishLaunchingWithOptions:」に書きます。

以下を参考にしてください。

 

 

- (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions

{

    // Override point for customization after application launch.

    UIStoryboard *storyboard;   // StoryBoardの型宣言

    NSString * storyBoardName;  // StoryBoardの名称設定用

    

    // 機種の取得

    NSString *modelname = [ [ UIDevice currentDevice] model];

 

    // iPadかどうか判断する

    if ( ![modelname hasPrefix:@"iPad"] ) {

        

        // Windowスクリーンのサイズを取得

        CGRect r = [[UIScreen mainScreen] bounds];

        // 縦の長さが480の場合、古いiPhoneだと判定

        if(r.size.height == 480){

            // NSLog(@"Old iPhone");

            storyBoardName = @"MainStoryboard_Old_iPhone";

        }else{

            // NSLog(@"New iPhone");

            storyBoardName =@"MainStoryboard_iPhone";

        }

    }else{

        // NSLog(@"iPad");

        storyBoardName =@"MainStoryboard_iPad";

    }

    // StoryBoardインスタンス

    storyboard = [UIStoryboard storyboardWithName:storyBoardName bundle:nil];

 

    // 画面の生成

    UIViewController *mainViewController = [storyboard instantiateInitialViewController];

    

    // ルートウィンドウにひっつける

    self.window = [[UIWindow alloc] initWithFrame:[[UIScreen mainScreen] bounds]];

    self.window.rootViewController = mainViewController;

    [self.window makeKeyAndVisible];

 

    returnYES;

}

 

 

説明しなきゃいけない?見たらわかりますよねぇ。

しゃーないなぁ。。。。ちょっとだけ話すよぉ。( ̄△ ̄)

最初に機種を判断し、iPadなら「MainStoryboard_iPad」、iPhoneなら現在起動している画面の長さをmainScreenから取得して判断し、画面が480なら「MainStoryboard_Old_iPhone」、そうでなければ、「MainStoryboard_iPhone」を設定してStoryBoardインスタンスを生成します。

それを、ルート画面に貼り付けるんですよぉ。

わかったぁ?わからんかったら上のソースを貼り付けてくださいw

 

これをシミュレーションでテストすると以下のようになってます。

☆iPhone3G系

f:id:tama-jp:20120927103705p:plain

iPhone4、4S用

f:id:tama-jp:20120927103749p:plain

☆iPhone5用

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簡単でしょ?

そろそろ、いつもの通り、終わりが尻切れトンボで終了します。( ̄∇ ̄)

 

あっ、ここの情報は、URLで紹介してくださいね。(⌒〜⌒)ニンマリ

転載しても良いけど、紹介はしてくださいm(__)m